SMCU PALACEへ行こう!-6- 第2の口座を作ろう

 さて、今日は2つ目の暗号資産取引口座を作ろうという話です。今回公開されたのはあくまでも序章的なもので、これから先どんどん変わっていき、有料アイテム(NFT)が増えてくるはずです。これは間違いないと言っていいと思ってます。じゃなければ、わざわざSMさんがここに進出する意味がないですから。その時の機動力を上げ、コストダウンをするために準備をしましょう。


 さて、当ブログでは、最初にCoincheckに口座を作ることをお勧めしました。しかし、今度は、2つ目の口座を作るとはどういうことか?

 

 CoincheckはSAND(イーサリアムネットワーク)を直接買える国内唯一の暗号資産取引所で、手っ取り早く(取引回数を減らして)SANDをMetaMaskに送るのに便利なので、最初に開く口座としてお勧めしました。しかし、取引してみてお分かりかと思いますが、Coincheckの残念なところはコスト(購入、送金共に、さらには換金、出金時も)がかかることです。私も13万円だった資金が、MetaMaskに送金した時には、SANDを購入して送金しただけで12万円に減っていました。逆ルートで円に現金化する時も考えると、仮に相場が同じでも11万円に減ってしまう計算です。


 もう少しコストを削減できると嬉しいですよね?そこで、もっと手数料の安い国内の暗号資産取引所に口座を作ろうという話です。

 「えっ⁉何それ?じゃあ最初から言ってよ!」という方、まあ、そう怒らずに聞いてください。コスト面では不利だと分かっていて私自身もそうしているのですから。理由は2つあります。


理由1 SANDが直接買える国内唯一の暗号資産取引所

 これはもうこれまでも書いてきた通り、SAND(イーサリアムネットワーク)を直接買える国内唯一の暗号資産取引所(販売所)だということです。これによって、不慣れなブロックチェーンでの手続き回数を1回減らすことができました。とにかく安全に、手っ取り早く安全にMetaMaskに送金できることにメリットがありました。


理由2 Coincheck NFT(β版)の決済口座になる。

 NFTの売買を仲介してくれるマーケットプレイスとしては、OpenSeaというところが有名です。The Sandboxでも、デフォルトのマーケットプレイスとして存在していますが、残念なことにまた海外です。The SandboxのLAND(メタバース上の土地)やNFTを取引できるのは国内ではCoincheck NFT(β版)になります。この時の決済口座がCoinCheck口座限定になります。つまり、Coincheckに口座を持っていない人は、取引できないのです。 したがって、これからSM関係のNFTを売買する場合、使う可能性が高いから作っておいて損はないのです。

 さらに、Coincheck は、The Sandboxとパートナー契約を結んでおり、「Oasis TOKYO」というエリアを開発中です。Coincheckにのみ許された開発エリアですから、今後、日本人向けに特化したサービスが展開されることが期待できます。


 というわけで、脱線しましたが、第2の口座、第3口座開設の話をしたいのですが、候補として4つ挙げます。それぞれメリットデメリットがありますので、自分の都合に合わせて選んでください。たぶん、用途に合わせて使い分けるのが良いと思います。口座開設は無料ですから、とりあえず全部作っておいてもよいのでは?と思います。その上で、見比べてどこが一番有利か、どこが使いやすいかご自身で判断されるとよいかと思います。

 私も最初にいろいろなサイトで比較を見ましたが、実際に口座開設してみないと分からないことも多く、サイトだけでは判断できないと実感しています。


bitFlyer

 何と言っても、国内最大級の仮想通貨取引所bitFlyerははずせません。

 今国内で最も長く仮想通貨取引所を運営する企業で、数々の No.1 実績を持ち、グローバルで顧客数が 250 万人以上いる多くの方が選んでいる取引所というのは信頼の証ですね。暗号資産の全体像を見るとまだまだ不安定で、価格の変動が大きかったり、海外では暗号資産取引所が経営破綻したりと我々初心者にとっては不安が多いですよね。そういう意味でこういう実績を持った企業はありがたいすね。しかもこれまで「ハッキング被害なし」というのも安心です。

 コスト面でも以下が無料です。

  ・アカウント作成手数料

  ・アカウント維持手数料

  ・販売所全通貨売買手数料

  ・ビットコイン FX 取引手数料

  ・住信SBIネット銀行からの 日本円入金手数料

 そしてもうひとつ、MATIC(ポリゴンネットワーク)を直接購入できるようになったのが魅力です。つまり、MATICが必要になった時、ここで買って送れば一発で送れます。MATICを扱っていない他の暗号資産取引所では、一旦ETHなりを買って、その後MATICにスワップする手間が省けます。手間が減るということはガス代が減ることも意味しますから大きいです。

 また、mSANDが必要になった時でも、MATICを買ってMetaMaskに送ってmSANDにスワップすれば、他の暗号資産取引所のようにイーサリアムネットワークの高いガス代を払わなくても、ポリゴンネットワークの安いガス代でスワップできるのでお得です。1つだけ残念なのが、Metamaskへの送金に19MATICがかかること。少額送金の場合は手数料負けしてしまうことが残念です。とは言え、第2口座候補の本命です。とりあえず、いつでも使えるように、口座開設しておきましょう。口座開設は、即時開設が可能です。30分ほどで完結します。


GMOコイン

 GMOコインは2022年4月1日に発表された「オリコン顧客満足度®調査 暗号資産取引所現物取引」で総合1位を獲得し、2年連続でNo.1となりました!って記事を見て、興味が湧きました。何度も書きますが、ブログで他人様にご紹介する以上、私はこういう他者評価を大事にしたいです。

 特筆すべきは、口座の開設や維持、売買手数料はもちろんのこと、即時入金や日本円での出金、暗号資産の預入・送付など各種手数料がすべて無料なのがうれしいです。ETH(イーサリアムネットワーク)もいずれ必要になってくるので、安い時を見計らって少額だけでもETHを買って口座に置いておくのもよし、MetaMaskに送っておくのもよしですね。

 あと、「つみたて暗号資産」や「貸暗号資産ベーシック」っていうプログラムも魅力的です。つみたて暗号資産は、500円からの積み立てができるので、先々のために暗号資産積み立てができます。毎月同じ日に日本円で同じ金額の暗号資産を買うことで取得コストのバラつきを抑えることができます。「貸暗号資産ベーシック」は、1ヵ月か3ヵ月GMOコインに自分が保有する暗号資産を貸して利子をもらう仕組みです。ETHなどをうまく安い時に買って、必要な時まで貸しておくのも手ですね。

 あのGMOグループなのも安心ですし、魅力的な第3口座候補です。

 但し、こちらではMATIC(ポリゴンネットワーク)もSAND買えません。それでもMetaMaskへの送金手数料がかからないのは魅力的です。

 口座開設も即時開設可能なので、30分ほどで完結します。


DMM Bitcoin

 「DMM Bitcoinなら取引手数料はもちろん、口座開設手数料、口座維持手数料、出金手数料、ロスカット手数料が無料。※BitMatch取引手数料を除く」がうたい文句の企業です。こちらは、あのDMMグループですから安心ですね。

 面白いのがBitMatchという取引形態があること。これは、販売所の売値と買値の中間額で取引する形態なのですが、うまく同じタイミングで買い手と売り手がいればよいのですが、いないと相場に動かされて中間値にならない可能性もある取引ですね。取引自体は、顧客同士の取引をDMM Bitcoinが仲介するような形になります。その時の運次第で、販売所で買うより安く買えたり高くなったりするというイメージだと思います。そして、DMM Bitcoinのマッチング手数料がかかります。仕組みを簡単にはうまく説明できません。DMM BitcoinのHPの説明をよく読んで理解してから取引しましょう。私が言えるのは、とてもユニークな取引形態ということです。

 お問い合わせも充実しています。LINEでのお問い合わせ対応もあるのです。受付時間は7:00 ~ 22:00ということですが、それ以外の時間は自動メッセージが表示されるとのことです。ということはですよ、時間内は有人対応しているという意味でしょ?もちろん、多数の問い合わせがあって、順番に対応だと思うので即答ではないかもしれませんが、ちょっとうれしいですね。

 さらに、2023年1月25日からは、MATIC(ポリゴンネットワーク)も直接購入できるようになりました。これも魅力的です。やはり魅力的な第3口座候補です。

 最後に、2023年2月1日(水)午前7時00分~2023年8月1日(火)午前6時59分までに新規口座開設が完了した人には、2,000円プレゼントのキャンペーンが始まります。なんと。タイムリーな情報でしょう。


SBI VCトレード

 もう1つの第3口座候補は、SBI VCトレードです。

 ここの強みは、MATIC(ポリゴンネットワーク)を直接購入できるところだったのですが、他社も追随してきたため、唯一ではなくなりました。しかし、それでも、MATIC用に作っておきたい口座です。そして、こちらはSBIのグループですから安心ですね。私は、SBIグループに他の口座があるので資金移動がしやすく、ここにも口座を開きました。

 また、お問い合わせ対応も充実していて、チャットボット(機械的なお問い合わせ対応)だけではなく、有人のチャットや電話によるお問い合わせもできるのもありがたいですね。近年電話対応がないこところも増えていますが、本当に困ったそれが時に電話対応があると心強いですね。

 私的には、キャンペーンイベントも多いので、イベント好きな私にはそういう楽しみもあります。そういう面から「何か(面白いことを)やってくれそうな期待感がある」って思ってしまいます。

 昨年、SBI VCトレードは、一昨年にTaoTao株式会社と合併しており、サービスの改善が進んでおります。今後、どんなサービスが展開されるおか楽しみでなりません。

 但し、審査には少し時間がかかりました。(私の場合は1週間ほど)即時開設はできないので、早めに作っておきたいですね。

 尚、SBI VCトレードは、一昨年にTaoTao株式会社と合併しており、その名残りで口座開設サイトが「https://account.taotao-ex.com/signup」につながることがことがありますが、不正なサイトに誘導されているわけではありませんので、ご安心ください。


 結局のところ、何を無料にしたり安くしたりして、何で稼ぐかというビジネスモデルが少しずつ違っているため、どこの取引所が割安とか言えないのが現状です。それに相場レートも日々刻々と変わるので、いろんな面が影響してきます。

 どうしても安く取引したい人は、EXCELなどで自動で計算する仕組みを作って比較するしかなさそうです。行き(暗号資産購入時)はここで、帰り(現金出金時)はここみたいなルート見つけられそうですが、今現在私自身もわかりません。ただ、各社ともどんどんサービス向上や新しい情報が入りますので、状況はどんどん変わると思います。ネット上で誰かが作ってくれるなんて期待はしない方がよいと思います。

 私自身は頻繁に取引するわけでもなく、当分の間はいくつかの取引所(実際は併設の販売所)のレートを比較しながら、MetaMaskへの送金手数料も念頭に置いて、その時一番よい条件の取引所(販売所)を選ぶのかなって思ってます。

 いずれにしても、自分自身が納得できる取引所を使いたいですね。金融取引である以上、自己責任の原則はここでも不変のルールですね。


2023.01.26 記事を大幅に加筆修正しました。

 

SMCU PALACEへ行こう!

2022年12月21日に世界最大のメタバースゲーミングプラットフォームであるザ・サンドボックス(The Sandbox)内にオープンする「SMCU PALACE」で楽しむためのサイトです。登録方法からプレイまで、難しいThe Sandboxをできるだけわかりやすく、SMエンターテインメントの各アーティストのファンが楽しめるようにガイドします。

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